腹直筋離開のお話し

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こんにちは、ママたちを応援する「産後ボディメイク」のホームページへようこそ!
今日は、妊娠によるお腹のふくらみと、その後の産後ママの不調についてお話しします。

妊娠によるお腹のふくらみは、産後ママの不調の原因かもしれません

出産後、多くのママがさまざまな体調不良に悩まされています。その一因として考えられるのが、妊娠によるお腹のふくらみです。妊娠期間中に大きく変化する体、その中でも特に重要な骨盤と腹直筋について詳しくご紹介します。

骨盤は、背骨の基盤となる重要な部分で、下半身を支える役割を果たしています。骨盤の構造は複雑で、3つの骨(腸骨、坐骨、恥骨)から成り立っています。妊娠中はこの骨盤が柔軟になり、赤ちゃんの成長を支えたり、産道を通りやすくするために動きます。

骨盤の中の臓器『通常と妊娠中の違い』

通常時、骨盤内には膀胱、直腸、生殖器官が収まっています。しかし、妊娠中は大きくなった子宮がこれらの臓器を圧迫し、位置が変わります。これによって、尿漏れや便秘といった問題が発生することがあります。

お腹の膨らみにより引き起こされる『腹直筋離開』どうなるの?

妊娠中にお腹が大きく膨らむと、腹直筋(腹部の中央を縦に走る筋肉)が引き伸ばされ、その結果、筋肉が分離することがあります。これを「腹直筋離開」と呼びます。

腹直筋離開の特徴

腹直筋離開は、出産後もお腹が「ぽこっと」出た状態が続く、腰痛が生じる、体の中心部に力が入らないといった特徴があります。この状態は日常生活に大きな支障をきたすことがあります。

腹直筋離開のチェック

自分で簡単にチェックする方法があります。あおむけに寝て、膝を曲げて足を床につけます。その状態で軽く頭を持ち上げ、お腹の中央を指で押してみてください。もし指がすぐに入るようであれば、腹直筋離開の可能性があります。

対策

腹直筋離開には、特定のエクササイズが効果的です。例えば、深呼吸と一緒に行う「腹式呼吸」、骨盤底筋を引き締める「ケーゲル運動」、適切な姿勢を保つストレッチなどが推奨されています。ただし、無理のない範囲で行うことが重要です。

産後ボディメイクでは、産後ママが笑顔で毎日を過ごせるようサポートする情報やプログラムを提供しています。お腹のふくらみからくる不調を乗り越え、健康な生活を送りましょう!

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