20代 生理のお悩み

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女性のライフワークはホルモンバランスに左右されます。特に20代は「月経」に関するお悩みが気になります。

上記の中に1つでも症状があって、日常生活に支障を感じている人は、専門医(婦人科)の受診をお勧めします。

『20代の生理のお悩み』や「病院に行くほどでもないけれど、この不調を何とかしたい」という方におすすめのコースはこちら。

20代は女性ホルモンが定着しはじめる成熟ステージです

20代の女性ホルモンは定着時期。この時、婦人科系のトラブルがなければお肌もキラキラに。
毎日の『食事、運動、睡眠バランス』もこの時期から意識し始めることで、30代を元気に過ごすためのチェックポイントかもしれませんね。

毎日基礎体温を測り、女性ホルモンがきちんと変動しているか把握することが大切になります。今はたくさんのアプリがありますので、いろいろ試してみることもオススメです。

 基礎体温:生命を維持するのに必要最小限のエネルギーしか消費していない安静時の体温です。(女性の健康推進室「ヘルスケアラボ」より引用)

https://w-health.jp/fetation/temperature/より

基礎体温のリズムを把握すると、自分のホルモンバランスの周期が見えてきます。不調を作らないためにもリハビリのリハーサル(病気になってから受けるリハーサルよりも前にリハーサルをすること)が大切になってきます。

月経周期が正常範囲の女性の基礎体温は高温期と低温期の二層を描くと言われています。月経がはじまると、約2週間は体温が低温期に入り、排卵を境に次の2週間は高温期が続きます。

月経中の運動強度

低温期の14日間はしっかりめの運動を行います。
高温期の14日間は”まったり時期”なので「ゆっくり心地よさ重視」のストレッチ運動がオススメになります。

月経中の匂いが気になるなら
手づくり消臭スプレーがオススメです!

『用意するもの』
・無水エタノール 5cc
・精製水 45cc
・ラベンダーの精油 8滴
・ペパーミントの精油 2滴
・スプレー瓶(遮光性のもの)

『作り方』
 ①スプレー瓶に無水エタノールを入れる
 ②精油を入れる
 ③精製水を入れて混ぜる

次のような症状が強く出る時は、専門の医療機関の受診をお勧めします。

月経前症候群 
PMS(premenstrual syndrome)

月経開始3〜10日前の黄体期(高温期)に生じる不快な症状が現れます。

主な症状は下記に記載してあります。これは、「月経前緊張」とも呼ばれ、全女性の40%にあたります。また、2~10%の方は日常生活に支障が出てしまいます。

精神神経症状として情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害、自律神経症状としてのぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感、身体的症状として腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなどがあります。とくに精神状態が強い場合には、月経前不快気分障害(premenstrual dyspholic disorder : PMDD)の場合もあります。

公益社団法人
日本産科婦人科学会より